国内で2番目に認可された選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)。
セロトニン系の神経にだけ選択的に働くのが特徴で、従来の抗うつ薬に多い口の乾 きや便秘などの副作用が軽減されている。
効能は主にパニック障害や強迫性障害、または鬱病などにも使われる。
飲んだ実感としては、マイルドの一言に尽きる。
SSRIの中では意外と即効性もあり、効き始めると心が安定してマッタリできる。
抗不安剤のデパス的存在だろう。
不安でイライラしている人には最適の薬かもしれない。
ちなみに、抗鬱剤の中では最強のダウナー系ドラッグだと言われている。
副作用をあえて挙げれば、眠気と性機能の低下ぐらいだろうか。
あと、夏場は汗をかきやすくなる事が多い。
非常にマイルドな薬で副作用もほとんどない。
一方でパキシルは量を多くすればするほど、体が重く感じるようにもなる。
私にはこれが自殺衝動と関係しているようにも思える。
また近年、断薬の症状も問題になってきているが、個人的には大した事はなかった。
まぁ何にせよ、医者が処方したがる抗鬱剤No.1に間違いはない。
これも一途にグラクソ・スミスクライン社の宣伝の賜物だろう。
個人的には好きな薬だが、20mgくらいが丁度良い量だと思われる。
多すぎると返って体が重く感じる。
鬱が激しい人には、パキシルにもう一剤加えればいい。
最後に同じSSRI、ルボックスとの比較だが、ルボックスは食欲不振の作用がかなりの割合で目立つ。
一方パキシルは変化なし、あるいはちょい増くらいだろうか。
性機能の低下もルボックスに比べるとパキシルの方がやや強い。
ちなみに血中濃度は約5時間後に最高値に達し、血中濃度半減期は約15時間。